ヘビを飼う
ボールパイソンを買ってきた。名前は『ボンベロ』。
少しマニアックな話をすれば、彼のモルフ(色彩などの品種)はウォマである。
ヘビを飼うということは、マイノリティになることだと思う。
同じ爬虫類でもレオパことヒョウモントカゲモドキは新垣結衣も飼っているというくらいポピュラーで人気種。若い女性にも人気なのだけれど、ヘビの場合はそうはいかない。
ヘビをペットにするという時点でやっぱりどこか変わっているんだろうなぁと思う。
でも、僕はヘビが好きだ。だって目が可愛いじゃないか。
ボールパイソンと運命の出会い
ペットショップにいたボールパイソン。ポップにはこう書かれてた。
「おさわりできます」
風俗かよ!そう突っ込みながら、店員さんにお願いしてみた。
ただの好奇心で…。
でも、ふわっと優しく手に絡みつき手首に頭を載せてくれた姿をみてキュン。太い腹部が呼吸に合わせて動いている。
なんだよこれ。子犬のような可愛じゃねーか!!
これがヘビ飼いたい熱の始まりだった。
ネットでヘビの飼い方を調べまくる
そこからは家に帰ってひたすら情報収集。
以前なら「ヘビの飼い方」なんて結構貴重な情報だったけれど、今じゃネットでもたくさんの情報が手に入る。ましてやコーンスネークやボールパイソンなどの基本種ならばなおのこと。
仕事の休み時間も家に帰ってからも、ヘビの飼育方法をひたすらチェック。
僕はボールパイソンについて勉強した。
・餌の頻度は少なくていい(大人なら週1回)。
・拒食しがちなこと(季節性拒食含む)。
・大人しいこと。
・たくさんのモルフ(色や模様の血統)があること。
爬虫類ショップに行きまくる
ともかく行ける限りの爬虫類ショップやスネークカフェに行って、たくさんのヘビを見たり・ハンドリングさせて(触ること)もらった。
結果、やはりボールパイソンの大人しさというか落ち着きは別格な感じがした。
やっぱりボールパイソンだな。僕はそう決めながら、いつ運命の出会いがあってもいいように
・飼育ケージ
・サーモスタット
・ヒーター
・竹ピンセット
など、必要物品をチョコチョコと買い揃えた。
飼育道具ごと生体を買うよりお財布にも優しいし、連れて帰る時の荷物も少なくてすむからね!
(まず環境を整えておくというのは熱帯魚の飼育経験が役に立ったかもしれない)
何はともあれ、こうやって僕のヘビ飼育はスタートしたってわけ。