初心者がタランチュラをお迎えした
タイトルコールは「世界ウルルン滞在記」的に読んで欲しいのですが、どうですか?ダメですか?古いですか?
そうですか…。
そんなことはさてそんなことは置いといて、タランチュラをお迎えしました。
・Avicularia minatrix:和名「ベネゼエラ レッドストライプ」
・Oligoxystre diamantinensis:和名「ディアマンテブルー」
の2匹。タランチュラ界隈では学名で呼ぶのが通常みたいですね。でも学名の方も結構変わるみたいでそれなら和名で呼ぼうぜ!って思うんですが学名、かっこいいですから仕方ありません。
子供の自分からハエトリグモなんかは好きで、手で捕まえたりしてよく遊んでました。みんなが言うほど気持ち悪いとか思わなかったんですよね。かわいいと思ってた。目とかかわいいでしょ?
そんなわけで元々クモは好きなんです。
とはいえはたから見れば奇蟲に手を出しちゃったわけなんですけど、僕自身に奇蟲って感覚は全然なくってむしろお洒落だと思うんですよね。タランチュラ飼育って。
海外の動画なんか観てたらみんな本当にお洒落に飼育してる。だから僕もそんな感じで飼育していきたいなと。
初心者が選んだタランチュラは?
タランチュラ初心者の僕が選んだクモは上に書いた通りなんですが、色んなところを見てると
・チリアンコモン
・メキシカンレッドニー
・チャコジャイアントゴールデンストライプニー
とかが初心者向けってされてるんですよね。でも、どれも地表性のクモなんです。モッフモフでかわいいんですが、僕は営巣するクモが欲しかったんです。クモ単体ではなくクモの生態っていうか巣も含めてテラリウム的に愛でたかったいうか。
・地表性:地面を徘徊する
・樹上性:木の上に巣を作る
・地中性:地中に巣を作る
にわかれてて、営巣するクモになると地中性か樹上性を選ばなきゃダメなんです。樹上性にはあの有名なグーフィーサファイヤオーナメンタルをふくむポエキロ属(Poecilotheria属)とかがいるわけですが、かなり俊敏で毒も強いらしく初心者の僕が扱えるかどうか不安がありました。なにはともあれ逃がすことだけはダメですからね。
あと、そんなに営巣しない感じだったんです。
となるとAvicularia属があります。営巣します。中でもアンティルピンクトゥことAvicularia versicolorが初心者にすすめられてました。幼体は好きな見た目なんですがアダルトが微妙。いや、きらいじゃないんだけど今は愛せるかどうか不安。
僕はね。「年取ったら嫌になった」みたいな最低な男になりたくないんですよ。
最後まで愛せる気持ちを持って付き合いたい。
で、色々観てたらAvicularia minatrixが幼体成体ともに好みで、これにしようと思ってたところへレインフォレストさんで入荷があったのでお迎えしました。上の写真がAvicularia minatrixです。ミナトリックスって読むのかな。
はてさて、話はもう1匹の方になるのですが、初心者向けのクモとしてグリーンボトルブルー(Chromatopelma cyaneopubescens)っていうのもよく耳にします。半地中性というか、地中から樹上まで巣を作りまくるタイプで、完全に好み。ほとんどそれをお迎えしようと思っていたら、ディアマンテブルーというグリーンボトルブルーを小さくしたようなクモがいるという情報を得ました。
グリーンボトルブルーを飼ってられる人は多いようなので、僕はディアマンテブルー(Oligoxystre diamantinensis)にしてみようと思いオフスプリングさんからお迎えしました。
ディアマンテブルーがなんとなく元気なさそうな気がしたので、無理はしませんでした。
下の写真がディアマンテさんです。
たぶんどっちも初心者でもイケるはず。わからんけど。
とりあえず、100均の容器に穴をあけて、枝状流木を切ってグルーガンでひっつけたりしてテラリウムっぽくして様子見てます。
というか、この工程はかなり楽しい!!
近所の総合ペットショップで買ってきたイエコを放り込んだんですが、全く見向きもしません。
ま、いきなりだしね…。
とりあえず頭プッチンして入れておきました。食べてくれるかな?
またその都度報告していきたいと思います。