ヘビを飼ふ
このサイトはヘビを含む爬虫類・奇蟲の飼育初心者があたふたと飼育をしている記録です。
言わばこれから飼おうと思ってる人のちょっとだけ先輩と言った程度のものです。
ヘビの飼い方なんて言っても、僕だって初心者。あんまり詳しく説明は出来ません。
なのできちんとした情報が欲しい人は書籍などを買って読んだ方がいいと思いますw。
僕も色んな情報を探して色んなサイトで勉強しました。
言わばその段階が一番楽しいかも知れません。
ちょっとだけの先輩なりに言えることもあるかもしれないなと思ってこれを書いています。
最後までお読みいただければブログ冥利に尽きるのですが…。
ヘビを飼うために必要なもの
先に必要なものを揃えておきましょう。だっていざという時に生体とケージまで一緒に買いますか?
それって結構な荷物ですよ。
イベントでお迎えするときなんか尚更です。
運命の出会いはどこであるかわかりませんから、出来るだけ準備しておきましょう。
一応コーンスネークとして話を進めると
・ケージ
・シートヒーター
・ピンセット
・床材(キッチンペーパーやペットシーツでも代用可能)
とりあえずこれだけは揃えておきましょう。それほど高いものでもありません。
運命の出会いはいつやってくるかわかりませんから、物品だけ家に用意しておくというのは本当にオススメです。
僕ば近所のペットショップに通って、少しずつ物品を買いながら情報をゲットしていくという方法をとりました。
昼行性のトカゲなんかだと紫外線ライトなども必要になりもう少し大掛かりになってきます。
(大人気のレオパは夜行性なので上に書いたようなもので大丈夫です)
とりあえず、このあたりを家に揃えておけばいきなりお迎えがあっても焦らなくていいと思います。
爬虫類を飼う際に注意したいこと
僕が爬虫類や奇蟲を飼おうと思ってる人に確認しておきたいことは、
ご家族の理解はありますか?
これに尽きます。
家族の心配事はそのまま大事なポイントになるでしょう。
・逃げたらどうするの?
・噛むの?
・何を食べるの?
・電気代はかからないの?
これらに対してある程度しっかりとした意見を言えなくてはならないと思います。
ヘビでも大人しい種類や攻撃的な種類がいます。他の爬虫類も同様です。しっかり調べてしっかり説明できるようになっておきましょう。
また、人間の言うことを聞くということはありません。
彼らはあくまで彼らのペースで生きています。
動物園のライオンは飼育されていますが、飼育員になついてはいません。もし仮になついていたとしても、100%の安全は保証されません。そのことを飼育員の方々はよく理解しています。
これは簡単にイメージできると思います。
僕は爬虫類飼育者も同じ気持ちでいるべきだと思っています。
逃げたら大変なことになります。コーンスネークなんかの小さなヘビでは人に危害を加えることはないでしょうけど、炎上すれば全国の爬虫類愛好家に迷惑がかかります。最悪飼育ができなくなる可能性もあり得ます。
実際飼ってみると思った以上に手がかからないものですから、すぐ次の種類が欲しくなってきます。
また、そこからタランチュラなどの奇蟲が気になったりするかも知れません。
あなたの管理能力は大丈夫ですか?
ヘビを含めて爬虫類・奇蟲は長生きなものが多くいます。
その間ずっとあなたは緊張感を持って飼育を続けなければなりません。
ヘビは10年以上も生きます。
一人暮らしだから別に関係ないと思うかもしれませんが、10年以上生きるということを頭に入れてみてください。
今の彼氏や彼女と一緒に暮らしているかもしれません。さらには赤ちゃんが出来るかもしれません。
出来ればせっかくのヘビをショップに引き取ってもらうということなどないようにしましょう(自責の念をこめて)。
爬虫類飼育者のための家族対策
・ケージはメーカー製やしっかりしたものを
・必要であれば専用の冷蔵庫や冷凍ストッカーを
・絶対安全運転
冷凍マウス用の冷蔵庫は別に買った方が無難です。むしろそうした方が後々もいいような気がします。一人暮らし様の冷蔵庫ならもっといいですよね。(ミルワームなども保管できますし)。
最初はメーカー製のケージを使って、経験を積んでから自作ケージなどに挑戦しましょう。生体の行動をしっかりと把握しておかないと脱走対策も温度対策も出来ません。
爬虫類・奇蟲飼育は安全第一です。お酒を飲んでいたり、睡眠不足だったりするときは触らないようにしましょう。どうしても閉め忘れなどが出てきます。
安全第一で爬虫類飼育を楽しみましょう!