蛇の床材
ペットとして人気のコーンスネーク。アスペンチップも使っていたんだけども、今はキッチンペーパーに戻しました。というのも管理が楽だから。
チップ系の床材は潜ることが出来るのでコーンスネークとってはかなり居心地が良さそうでしたが、糞の処理が結構めんどくさい。
なぜならコーンスネークって糞の頻度が多いんですよね。ボールパイソンやカーペットパイソンはそうでもないんですが…。
それで床材だけでなくケージまで汚れるというケースが多くなる。床材の下で糞をしたり、隅っこでしたり…。
そうなると結局、床材(チップ)全交換&ケージ丸洗いというメンテナンスをしなければならなくなります。そういう時にキッチンペーパーだと楽なわけです。ベビーの頃なら糞も小さいので簡単なんだけど、ちょっと大きくなってくるとキッチンペーパーの方が楽です。
ペーパーだけ交換すれば良いんだから…。
でも、薄めのキッチンペーパーだと貫通してしまうので、厚手のものがオススメ。
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まぁ余っても何かと使いみちありますよ。奥さんやお母さんにあげてもいいし。
ボールパイソンやカーペットパイソンにはペットシーツを使っています。
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以下はコーンスネークがベビーの時に書いた記事です。
コーンスネークベビーの床材
コーンスネークベビーの床材をかえてみた。
今まではキッチンペーパーだったんだけども、キッチンペーパーだとすぐに潜る。
これはまだ姿を見せてくれてる方で、奥に潜り込まれると何も見えない。コーンスネークを飼ってるというよりキッチンペーペーを管理してんじゃないか?みたいな気分になってくる。
そんなわけでおすすめされたアスペンチップ(広葉樹チップ)にかえてみた。
針葉樹チップはダメらしい。
どうだめなのか?ってことなんだけど、針葉樹チップといえばダニだ湧きづらい床材で有名である。ということはつまり、小さな生き物が忌避する成分があるんだろうと思う。それはたぶん樹木の防御反応なのだろう。
おそらくそういうものの影響を受けてヘビの方も針葉樹は嫌いなんじゃないだろうか。
昆虫の飼育じゃないのでそれほどダニを気にする必要もないし、こまめなメンテでなんとかなるだろうから、コーンスネークの好きな床材をチョイスしてやろうじゃないか。
ってことでアスペンチップを導入。
嫌がることもなくなんとなく快適そうな気がする。
思うにキッチンペーパーを利用する利点はひとつ。
「交換の容易さ」である。
つまりは飼育者側の都合。しかしながらこれもまた大事な話で面倒だから交換しないでいるよりこまめな交換をしてもらった方がヘビにもいい筈だ。
うちのコーンスネークはまだベビーなので排泄物も微々たるもの。スプーンですくってその部分だけ交換してやれば良い話だ。飼育者もヘビもWin-Winの関係。
イェイ。アスペンチップ最高。
視線を感じて、見てみると
「僕の床材はよ!」
って感じでボールパイソンが覗いていたが、君は身体が大きい分排泄物もグレイトなのでキッチンペーパーで行こうと思ってるんだよ。というかもう少し大きくなったらペットシーツにする予定にしてるくらいだから…。
「けっ!」
って感じで奥の方へ行ったボールパイソンに背中にちょっとだけ哀愁を感じたり感じなかったり…。
ではまた。
蛇の飼い方